肺がん検診のご案内

当院の肺がん検診は最新のDual Sorce CT(2管球)を使用し超高速で撮影する為、従来のマルチスライスCTよりも低被ばくで心臓の拍動の影響も受けにくく鮮明な画像が撮影可能です。
※飲食制限はありませんので最短当日から予約可能です
ご予約はお電話03-3893-8787にて承っております。
肺がん検診検査項目
1.医師による問診
2.胸部単純CT撮影+MPR(多断面)再構成
3.肺気腫解析(ゴダード法)+肺野3D画像作成
4.当日結果説明及び書面での結果報告+解析レポート
このような方におすすめです
・喫煙する方、あるいは以前に喫煙していた方
・50歳以上の方(非喫煙者含む)
・近親者に肺がんになった方がいる方
・家族に喫煙者がいて肺がんが心配な方
・定期的な検診を希望される方
CT肺がん検診のメリット
・直径数ミリの病変でも明瞭に描出できる
・死角が少なく正常な構造物を病変と誤認する事がほぼない
・肺がん、肺気腫、肺炎、大動脈瘤なども診断可能
※小さい早期肺がんの発見に適しています

CT肺がん検診のデメリット
・病変の性質までは診断出来ない

☆当院のCT検査は通常の横断像(輪切り画像)に加え、MPR(多断面)の画像を作成しています。
肺がん検診撮影画像
肺野横断像縦隔横断像

肺野冠状断像

肺野矢状断像
肺気腫検査では肺気腫解析レポート(ゴダード法)と3D画像により肺気腫の状態を確認します。
また画像追加に伴い被ばくが増えることはありません。
肺気腫解析検査
肺気腫解析レポート肺野3D画像
ゴダード法レポートクリックで拡大します
正面像(青色部分が肺気腫)

背面像(青色部分が肺気腫)
ゴダード法CTスコア※実際の画像は1回転します
ゴダード法・肺野3D画像について
正常な肺領域を緑色、肺気腫領域(低吸収領域LAA)を青色、気管及び気管支を桃色で表示しています。
肺気腫の領域を数値化して、合計スコアを算出します。
肺野3D画像では立体的に肺気腫領域を観察できます